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ちゃお!アミーカ のびのび療育日記

 

ちゃお!アミーカでは、未就学児を対象にした集団療育と個別療育を日々行っております。1つ1つの

活動には、発達を促すためのねらいがあります。そのねらいに対してどのように取り組んだのかを

1ヶ月を通してお伝えします。(毎週火曜日更新)児童がのびのびと活動し、成長する様子をご覧ください。

 

 
2月 16日 (木)

名前 : Rくん (年長・男)

年次課題 : 友達に自ら関わる

個別療育課題 : 型はめパズルをすべてはめる

 

 本日の課題

   ・ 型はめパズル / 名詞の命名と音声模倣

 

【型はめ】

スタッフ) L型のピースを手渡す

Rくん) 真ん中にある×型の枠にはめようとするが

     はまらないのでL型の枠へ移動する

スタッフ) 「そうそう!よく見て」

Rくん) うまくはまらず、あきらめて×型の枠に戻る        手が滑ってピースを床に落とす

スタッフ) 「どうぞ」と落ちたピースを手渡す

Rくん) 再び、ピースを床に落とす

スタッフ) もう一度「どうぞ」をくり返す      

  → 好ましくない行動には反応しない ※1

スタッフ) Rくんに注意喚起し、見本を見せる

Rくん) 迷わず正しい枠にはめる

スタッフ) 「イェーイぱちぱち

【名詞】

 スタッフ) 「これは何?」

 Rくん) 「ダー」

 スタッフ) 「これは、かさ」

 Rくん) 「かさ!」

 スタッフ) 「ピンポーン!イェーイぱちぱち じゃあこれは何?」

 Rくん) 「いゃーの!(いらないの)」

 スタッフ) 「カ・・・」

 Rくん) 無反応

 スタッフ) 「カメラ」

 Rくん) 「カ・メ・ラ」

 スタッフ) 「上手!イェーイぱちぱち」 

  絵カードを見せながら「カメラ」

  実物のカメラを見せながら「これもカメラ」

 → 同じカメラでもいろんな種類があることを伝える

 活動の様子

  Rくんはカメラが大好きなようで、カメラを向けると「ダァー」と言いながら両手を広げてポーズを、とっています。

  最近は友達に対する意識が高まり、追いかけっこをよくしています。 でも、相手に「追いかけっこしよう」と言って

  行うものではなく1人で友達を追いかけたり、追いかけられたつもりになったりして遊んでいます。お友達を誘って

  一緒に遊べるようになるとさらに楽しくなりますね。

 

 【 療育メモ 】

   ※1 不意にピースを落としてしまったのをきっかけに、ピースを落とすこと自体に楽しさを

       感じたRくん。今度はわざとピースを落として、スタッフの反応を伺っていました。以前

       にも同じようなことがあり、「あーあ。落とさないで」などの反応を返すと、フタッフの反

       応が楽しくて繰り返し物を落としていました。 そこで今回は落としたことには反応せず

       何事もなかったかのように課題を続けました。 すると、3回ほどでピースを落とさなくな

       りました。 好ましくない行動には反応せず、好ましい行動には大きく反応するとメリハリ

       が出て、本人にとっても分かりやすくなります。

 

 

 
2月 9日 (木)

名前 : Rくん (年長・男)

年次課題 : 友達に自ら関わる

個別療育課題 : 型はめパズルをすべてはめる

 

 本日の課題

   ・ 型はめパズル / 切片パズル / 名詞の命名と音声模倣

 

【型はめ】

 スタッフ) 「どうぞ」と○のピースを渡す

 Rくん) □の枠にはめようとする

 スタッフ)「ちょうだい」と○のピースをRくんからもら

 う 「Rくん」と注意喚起し、○の枠にはめて見せる    → 見本をみせる

  Rくんにもう一度ピースを渡す

 Rくん) 迷わず○の枠にはめる

      Rくん・スタッフ「イェーイぱちぱち

【切片パズル】

 スタッフ) 4ピースのうち、予め2ピースをはめておく

  → 児童によって教材の難易度を変える ※1

  「りんごの形にして」とピースを手渡す

 Rくん) ピースに描かれた絵をじっと見る

      しかしなかなかはめようとしない

 スタッフ) 「ここはめて」と枠を指さす

 Rくん) まだはめようとしない

 スタッフ) 手を添えて一緒にはめる

        「イェーイぱちぱち

 活動の様子

 型はめパズルの途中から眠気が出てきたRくん。

  切片パズルの途中でとうとう眠ってしまいました。

  あくびが増えてきたときには好きなお絵かきをして

 眠気をごまかしていたのですが眠気が勝ったよう

  です。療育室を出てソファーへ寝かせると「だっこ!

  だっこ!」というのでしばらく抱っこしていました。

 3分程して降ろしてほしそうなので、降ろすと滑り台

 をすべり始めました。「キャッキャ」と言いながら遊び

  始めました。完全に眠気は飛んで行ったようです。

 Rくんの療育時間が5分程残っていたので、療育室

  に戻り切片パズルの続きをしました。

 

 【 療育メモ 】

   ※1 切片パズルは普通のパズルと違い、すべてのピースが同じ形の為間違えていて

       も枠にはめることができます。ピースに描かれた絵を捉え、正しく組み合わせる

       必要があります。でも初めから4ピースをはめるのは難しいので先に2ピースを

       はめてスタートしました。教材の使い方次第で難易度を変えることができます。

 

 

 
2月 2日 (木)

名前 : Rくん (年長・男)

年次課題 : 友達に自ら関わる

個別療育課題 : 型はめパズルをすべてはめる

 

 本日の課題

   ・ 型はめパズル / 名詞の命名と音声模倣

 

【型はめ】

 スタッフ) 「Rくん、お勉強行こう」

 Rくん) スタッフの手をつなぎ歩きだす

      少し歩いたところでおもちゃ棚を

      「これこれ」と言い指さす

 スタッフ) 「どうしたん?」とRくんがおもちゃ棚

        へかけよるのを見守る

 Rくん) おもちゃ棚から療育用とは別の型はめ

      パズルを持ってきて「これ!」と言う

 スタッフ) 「これしたいの?いいよ、持っていこう」         ※1

 Rくん) なかなかピースがはまらず苦戦する

 スタッフ) 手を添えてピースの向きを修正する

  → 集中力が切れる前にプロンプトを入れる

 Rくん) ピースがはまり「イェーイ」と拍手する

 スタッフ) Rくんと一緒に「イェーイ」と拍手する

【名詞】

 スタッフ) 絵カードを見せながら「これ何?」と聞く

 Rくん) 「とけい」

 スタッフ) 「ピンポーン!イェーイぱちぱち

        次の絵を見せながら「これは?」

 Rくん) 「トイレ」

 スタッフ) 「ピンポーン!よーいドン!」

        ゆっくり部屋を1周まわる

        「つかまえた!」と抱っこして席に戻る

        「これ何?」

 Rくん) 「アメ」

 スタッフ) 「ちがうよ」 「ピ・ア・ノ」

        「ピ」

 Rくん) 「ピ」

 スタッフ) 「ア」

 Rくん) 「ア」

 スタッフ) 「ノ」

 Rくん) 「ノ」

  → 1音ずつ音声模倣する

 スタッフ) 「イェーイぱちぱち

 活動の様子

 デイサービスに通い始めて1年半程のRくん。1年前はお母さんと離れるのが不安で、姿が見えなくなると「ママ」と

 呼んでいました。今では、友達に対する関心も高まり一緒においかけっこをして遊び、楽しく時間を過ごしています。

 

 【 療育メモ 】

   ※1 今回初めて、自分から型はめパズルをしたいと持ってきたRくん。今までなかった行動

        に驚き、嬉しさを感じました。いつもしているものよりも難易度が高いのですが、Rくん

        の気持ちを大切にし、持ってきたパズルをしました。なかなかはまらなくても、いつも以

        上に集中し、最後まで取り組むことができました。

 

 

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